虫明眞葛 金襴手酒盃

[1868(明治元)年 - 1870(明治3)年]

初代宮川香山

箱書「金襴手 酒盃 胱元様 庚午孟春日 真葛宮川 九々鱗香山長造々」。初代香山は青木木米の号「九々鱗」と木米の轆轤師であった初代香山の父「長造」の名を合わせ、号として使用している。