高浮彫
[1876年(明治9)頃 - 1881年(明治14)頃]
当時、欧米では金泥や金粉などでピカピカに彩られた京薩摩などが人気であった。しかし初代宮川香山は、陶器の素地の風合いが金で覆い隠され美質を損ね、原価もかさみ好ましくないと考えた。そこで、一種の「白薬陶器」を発明し、金で模様を描く代わりに精緻な彫刻や細工を施し、自製の釉薬で彩色を施した。
これこそが初期の特徴的な作風「高浮彫り」である。
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磁製蟹細工花瓶 一対 -
花ニ鳥細工楽園飾皿 -
瓢箪型高浮彫 -
崖ニ鷹大花瓶 一対 -
招福金彩猫撮香炉 -
上絵金彩帆立貝ニ魚蟹図花瓶 -
高浮彫灯篭ニ猿花瓶 -
蛙細工戯画花瓶 -
赤絵金彩高浮花瓶 -
海老附花瓶 -
高浮彫枯柿ニ鳩花瓶 一対 -
鳥ニ蟹之塑花瓶 -
金襴手雀之図花瓶 一対 -
葡萄鼠細工花瓶 一対 -
武者ニ物ノ怪花瓶 -
水辺ニ鶴細工花瓶 一対 -
磁製蜂ニ鳥花瓶 -
瓢箪細工虫行列花瓶 -
蓮ニ鳥細工花瓶 -
七宝筒形灯籠鳩細工桜 -
水辺ニ鳥細工花瓶
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猫ニ花細工花瓶 -
蛙ガ囃子細工花瓶 -
鷹ガ巣細工花瓶 -
水面ニ鴨細工花瓶 -
桜ニ鳩花生装飾品 一対 -
鶴細工富岳画花瓶 -
樹ニ鳥細工花瓶 一対 -
花ニ鳥細工楽園花瓶 -
高浮蓮ニ水禽大花瓶 一対 -
高浮陶製香炉 -
盆栽ニ猫花瓶 -
崖ニ鷹花瓶 一対 -
竹ニ蛙大花瓶 -
鶺鴒画浮彫洋燭台 -
藤細工花瓶 -
群梟細工花瓶 -
鯉細工浮彫花瓶 -
蓮画浮彫花瓶 -
枝ニ鳥浮彫洋燭台 -
竹型団扇細工付花瓶 -
無題 -
瓢箪細工花鳥花瓶 -
鳥ニ葡萄細工花瓶 -
高浮彫葡萄ニ団扇花瓶